体験:酪農体験【10月~5月限定】
茶心から車で5分の『松浦牧場』で、
牛とのふれ合いや、牧場のこだわりミルクの試飲・できたてバターを楽しむ食育体験です。
観光牧場ではないため1日1組限定となりますが、気兼ねなくご参加いただけます。
『酪農教育ファーム』認定牧場として、酪農家や牛の日常を通して、みなさんにいのちの循環をお伝えできたらと思っています。
【 体験概要 】
期間 10月~5月限定
時間 (午前)10:00~/(午後)14:00~
所要時間 約2時間
料金 おひとり様3,000円 ※0~1才児は無料
定員 原則8名まで
場所 松浦牧場【 地図 】※茶心から車で5分
申込 1週間前までに事前予約
申込方法 ご宿泊予約時にお申込みください
当日の流れ
1)お母さん牛の乳しぼり
数百キロの大きな牛のお乳を搾ります。育て親の松浦オーナーが近くにいるので、牛も安心して搾らせてくれます
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2)子牛にミルクやり
生まれて数日~数か月の子牛にミルクをあげます。ごきゅっごきゅっと勢いよくミルクを飲む姿に圧倒されます。
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3)牧場見学
牛舎を見学しながら毎日の作業や牛の”たい肥”を循環させる方法を聞き、命の循環について学びます。
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4)お家でもできるバター作り
生クリームをシェイクしてバターづくり。ちょっと体力が必要です。
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5)出来立てバター試食・まつうらみるく試飲
完成したらみんなで試食。松浦牧場の牛乳の試飲もできます。
松浦牧場の「まつうらみるく」はなぜ美味しい?
これまでご参加頂いた皆さまから「牛乳がとっても美味しい!」という嬉しいお声をいただいています。
美味しさの秘訣は、搾りたてに近い味を残す製法にあります。
一般の牛乳が高温・短時間で殺菌するのに比べて、低温でじっくり加熱殺菌することで牛乳の成分を変化させることなく、なめらかな口当たりとさっぱりとした甘いあと口を残すことが出来ました。
体験では、この「まつうらみるく」を試飲していただけます。
『酪農教育ファーム』に認定された牧場
体験をガイドしてくれるのは、6年間アメリカの大学で農業について学び帰国後に牧場を継いだ松浦さんです。
在学中に、アメリカらしい超大規模農場などさまざまな牧場を見る中で、インターンシップで訪れたイリノイ州のとある牧場に感動したそうです。
その牧場は、飼育から食品加工、販売までを一貫して行いながら、小中学生に向けた食育や、牛との触れ合いなど積極的に活動していました。
この経験を経て、自分も、子どもたちがいのちに触れられる牧場をつくっていきたいと思うようになりました。
2020年から、酪農家や牛の日常を通していのちの循環を学ぶ体験活動をスタート。
2021年には、社団法人中央酪農協議から『酪農教育ファーム』として認定され、食べ物の大切さを学ぶ支援をする牧場として活動を続けています。
のんびり過ごす牛を見て、遊びながら学んでいただければと思っています。
■注意点
・夏は牛舎が熱くなるため、10月~5月限定のプランです。
・1日1組限定のため、他のお客様のご予約がある場合はご参加頂けません。
・0~1才児は体験にはご参加頂けませんが来場は可能です。小学生以下のお子様は保護者の方とご参加ください。
・人に興味津々の牛もいます。服を甘噛みする事がありますので、汚れてもいい服装でご参加ください。
・大人用の簡易靴カバーはご用意していますが、ヒールだと破れることがあります。スニーカーなどをお勧めします。
・雨でもご参加可能です。移動時に屋外を歩くので傘をご持参ください。
・松浦牧場までは、お客様ご自身でのご移動をお願い致します。
・美味しいミルクがある環境なので牧場にはネコがいます。アレルギーの方はご注意ください。