茶心について

茶心のこだわり

新緑園のお茶とおもてなし

貸切宿「茶心」にて無料で提供するお茶は、全て新緑園のお茶です。急須で入れるお茶と、冷蔵庫には水出し茶をご準備しております。
そして、宿内には茶香を焚かせていただいております。リラックスしながら、ごゆっくりと時間をお過ごしください。
また、事前にご予約をいただければ、新緑園の茶鑑定力9段の茶匠によるお茶入れ・利き茶体験も、おもてなしさせていただきます。

千利休とつながる宿づくり

貸切宿「茶心」でお客様を最初にお迎えする暖簾は、千利休が好んだと伝えられる緑みの茶色「利休」で本染めしております。玄関から縁側につながる廊下の壁は、千利休作の茶室を再現したものを参考に色を選定し、元々の家屋の壁を活かして職人が丁寧に仕上げました。
加えて、黒木邸の特徴であった23畳の和室をそのまま活かし、お茶体験や団体様の寝室として活用できるようにいたしました。

広い庭園とテラスで愉しむ

黒木邸の魅力の1つが、広い庭園です。貸切宿「茶心」をオープンするにあたり、職人が丁寧に剪定し、美しい庭園へと生まれ変わりました。縁側やテラスでお茶を飲みながら、自然の美しさや四季の変化を愉しむことができます。
また、事前にご予約をいただければ、庭園で焚き火やバーベキューを無料で行っていただけます。大切な人と、特別な時間をお過ごしください。

「和敬清寂」お茶の心を体験する宿

千利休が、大成した茶道。その茶道における大切な教えとして、千利休が掲げた精神が「和敬清寂」です。貸切宿「茶心(ちゃしん)」では、この教えを学び深めて大事にしながら、お客様と向き合ってまいります。

和らいだ心で接し、お互いに敬い、清らかで自己と向き合える時間を、一晩一組様限定でご提供いたします。

日本一に選ばれ、世界からも高い評価を受けた日本茶専門店「新緑園」を有する宮崎県の小さなまち・新富町で、一期一会の縁が生まれる宿をみなさまと一緒につくっていければ幸いです。

空き家から始まる移住と創生

南国宮崎の豊かな地域

宮崎空港から車で北へ約30分、宮崎県児湯郡にある人口約1万7千人のまち、新富町。

そこは、温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、東京ドーム約460個分の広大な農地を有し、1粒1000円のライチや質の高いピーマン・キュウリ・トマト・ズッキーニ・マンゴー・メロン・ぶどう・キンカンなど様々な作物が取れる日本有数の農業地域です。

太平洋に面した豊かな海岸線は、その美しさからアカウミガメの産卵地にもなっており、夏には産卵や産まれたばかりのウミガメの放流を見ることができます。2018年には、地域に遺る207基の古墳群が日本遺産に認定され、今後ますます多くの観光客が訪れる場所となります。

そんな地域の資源を活用し、きちんと稼ぐ。そして、人財育成に投資する取り組みが評価され、国の地方創生優良事例に選出された地域でもあります。

日本一の茶園・新緑園と茶心

貸切宿「茶心」から徒歩3分の場所に、日本茶専門店「新緑園」があります。新緑園は、3年連続で全国茶品評会の1等1席(1位)の農林水産大臣賞を受賞し、世界的な品評会でも高い評価を得ている茶園です。

あまり知られてはいませんが、宮崎県はお茶の名産地です。国内における荒茶生産量の都道府県別ランキングを見ると、平成28年度時点で1位・静岡県、2位・鹿児島県、3位・三重県、そして、意外かもしれないが、5位の京都をおさえて、4位は宮崎県となっています。

新緑園は、そんな宮崎のお茶を厳選し、独自ブランドとして販売することで、宮崎県のお茶生産者の笑顔を増やし、地域の価値を高める取り組みをされています。また、新緑園の代表・黒木信吾氏は、黒木邸・元家主の甥にあたります。

そんな新緑園とのご縁と協力を得て、宿内でのお茶の提供や茶鑑定力9段の茶匠によるお茶入れ・利き茶体験などを実現し、今までに無い「お茶の心を体験する宿」を実現するという想いを込めて「茶心」という名を付けました。

大切な人と、自己と向き合う場

「お茶の心を体験できる宿」を実現するために、お茶について学びを深めていく中で、千利休が掲げていた「和敬清寂」という言葉に出会いました。

運営する私たち自身がさらに学びを深めながら実践していかなければいけませんが、その言葉を大事にしながらお客様と向き合うことが、「お茶の心を体験できる宿」の実現につながると考えています。

和らいだ心で接し、お互いに敬い、清らかで自己と向き合える場。

美しい庭園を眺めながら、ゆっくりと美味しいお茶を飲む。普段目にすることのない広い和室で、自分と向き合う。新鮮な旬の野菜を味わいながら、大切な人と時間を過ごす。焚き火を囲みながら、パートナーや仲間、そして、自分自身と向き合う。

一期一会を大切にしながら、そんな場をお客様と一緒に、これからつくっていければ幸いです。