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茶心の歩み

進む過疎化と空き家問題

豊富な地域資源を有しながら、他の地方にある地域同様、宮崎県新富町は若者の流出と高齢化によって、過疎化が進んでいます。そして、空き家の増加が大きな地域課題となっています。

貸切宿「茶心」を運営する場となる住宅(黒木邸)も、大きな家屋と庭園を有する貴重な地域資源でありながら、数年間も空き家となっていました。

地域活性化に対して精力的に取り組まれていた黒木氏は、「もし、この家が地域を盛り上げる場所になるならば、喜んでお貸ししたい。」と提案。そこで、宮崎県新富町が設立した地域商社である一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)が借り受けて、リノベーションを計画しました。

空き家と移住者家族の出会い

時を同じくして、宮崎県新富町の様々な取り組みに惹かれ、宮崎県仙台市から移住してきた家族がいました。高橋慶彦(株式会社SAMURAI 代表取締役 本社:秋田県横手市)は、妻と2人の娘を引き連れて新富町で暮らし、会社の営業所を新富町内に設置。

そこで、黒木邸に出会ってポテンシャルの高さを感じ、地域の人たちの想い共感し、こゆ財団と一緒に空き家を地域にとって新たな価値を生み出す場所へと変えることを決意しました。

空き家だった場所から、地域の魅力を発信し、観光誘客を実現して、宮崎県新富町の関係人口の増加、さらには、移住定住促進につなげる取り組みとして、古民家のリノベーション・プロジェクトがスタートしました。

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